昨年暮れのGRENNCLOTHING SHOWのイベント内でジグソー(電動ノコギリ)でカットしたブランクスノーボード↓
カットした後にサイド面をサンドペーパーの番目の荒いものから順に使用して、形を整えて、仕上げ、
スタンスを決めて印を入れて、
ドリルで穴を開けて、インサートホールを取り付けて、
ビンディングの装着完了。
試乗1回目は30cmくらいの新雪パウダーDAY。
エッジがないことには全く問題なく、圧雪面でもグングン、ドライブ感を感じながらカービングができました。カチカチのアイスバーン以外はこれですべてこなせそうです。西田洋介さんが作る独特のロッカー形状+コンベックス形状もとても良く、チュルンチュルンな動きに、確実なパウダーの浮き、そして自分が削った板でエッジなしでここまで乗れるんだという優越感。
今回滑った中で唯一、問題だったのはパウダーでの直滑り。サイドカーブからのテールの横のでっぱりが強すぎてまっすぐ滑った時だけ少しフラフラ感があったのですが、そこは家に帰ってきてサイドカーブからテールの形状を少し削り直し。
2回目は全く問題ありませんでした。
オフシーズンに自分で削って、シーズン中に乗りながらまた形を調整。大人のマニアな遊び心をくすぐるアイテムです。
来期はこのSUNRISE SHRED SURVISE (TJ BRAND)からインサートホール付きでアンカット状態のブランクスが発売になっています。インサートホール付きなのでアウトラインを削るだけでOK。インサートホールを作る手間が省けます。
もしこのエッジレスボード、一度乗ってみたいという方、店頭や現地でお貸しすることもできますので、是非乗ってみて下さい。面白いです。