adidas skateboarding のひみつ

最近スケートボードのDVDの中でadidas skateboardingシューズの使用率が急に増えてきたと思います。
adidas skateboarding
JAUのスケートのライダーや私自身もadidas skateboardingのスケートシューズとしての調子の良さを実感しているところでありまして、他ブランドとの違いなどを含めてその良さを徹底追及したいと思います。

VANSやETNIES、AREthなどのスタンダードなスケートシューズと、adidas skateboardingの大きな違いは、履いた時の足裏の骨の位置する場所が違うということです。

下図↓の写真はvansのシューズに体重がかかっていない状態。その状態だと足裏が接する面は赤点線…に添ってありますが、体重がかかると赤線_のラインの状態になります。要は体重がかかると、かかとからつま先までがほぼフラットで、バランスが取りやすく、普段履きなどでも疲れにくい形状。これがマラソンシューズになると前に走り出しやすいように前傾になります。

VANS
それに対し、adidas skateboardingのシューズはかかとから拇指球の後ろまでが少し高くフラットで、拇指球のあたりからつま先までが下に下がった構造↓
adidas skateboarding
後ろ側をフラットにすることでバランスは取りやすく、つま先側が下がることでオーリーがとても蹴りやすくなり、更につま先が薄くなっているので足先の感覚も掴みやすいという構造。今までにはなかった正にスケートボードの為に開発されたスケートシューズ。ただ、普段履きではちょっと足は疲れます。

強度的には強いほうで、かなりの頻度で滑っているライダーが靴の買い替え周期が少し遅くなったほど。

デザインだけでなく構造自体にもプロの意見がかなり反映されているらしく、前述した足裏面の基本形状はそのままにモデルによって微妙に違う形状。

今回新しく入荷したBUSENITZ VULCはDENISの希望なのか、かかと浮き防止のパッドまでもがアキレス部分に付いています↓
adidas skateboarding busenitz vulc

今期のadidas skateboardの第一弾モデル、BUSENITZ VULC
カラーも渋めでオススメです。

是非一度お試しあれ〜☆
adidas skateboarding busenitz